安全への取り組み

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安全第一のもと安全環境と安全作業の厳しい管理


APS工法

APS工法(アップルピンシステム)とは。
“仕口”とは 日本の気候や温湿度の変化によって生じる
木材の膨らみ・木痩せなどの性質を良く理解した仕組み
である反面、
仕口を作る際に柱を削るため「木」本来の強度を下げてしまう。
在来軸組工法での仕口にあたる部分を削らずに金物を取り付け
「木」本来の強度を生かすことが出来るが、
気候や温湿度の変化による木痩せにより接合部に緩みが生じる場合がある。
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“世界最大規模の木造体育館”である所沢体育館のノウハウを生かし、一般住宅に向けて開発されました。
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さらなるプラスアルファ
金物設置後も、金物による引き寄せや締め付けの目視管理が出来るので木造躯体組み上げ上棟の際に安全維持確保の最終確認を簡単に行うことが可能です。
施工面では従来の「在来軸組工法」に近いため在来軸組工法に熟練した施工者の方であれば必要最小限の施工指導や講習で施工が可能です。

詳しくはこちら
APS工法20180922_170008.pdf


高気密で高断熱の家

防湿気密フィルム
発砲ウレタン

|「健康住宅」からはじめませんか?

私たちが普段の生活で何気なく使っている『エコ』とは何でしょうか?エコカー、エコバック、エコ住宅など色々なエコが出てきますが、実は、エコの正体はEcologyとEconomyです。
そのため、環境に良いとか経済性が良いなど2つの『エコ』をイメージさせるので、エコ住宅の本質が見え難くなっています。
しかし、エコという卵を半分に切ってみると、まずは住む人の健康があって、その先に快適な暮らしがあり、経済的であり、結果的に環境にも良い家であることが分かります。
健康・快適・経済性・環境配慮これらすべてをまとめて『エコ住宅』と呼んでいるのですが、最初からすべてを網羅するのは大変難しいので、MOCOフォームと一緒に、まずは『健康住宅』から始めましょう。

高性能断熱材_MOCOフォーム

木造のデメリットである隙間に対応する断熱材を使用しています。発泡ウレタンによる断熱を行います。グラスウールなどのスタッド間に押し込むタイプの断熱材と違い、直接壁に吹き付け、膨らんでいく断熱材の為、隙間風などが入ってこない・コーナーや配管部分などの温度差・結露防止などに役立ちます。

 

|寒さが原因で亡くなる人は、交通事故の3倍超

さが原因の浴室での死亡事故は、推定1,7000人以上います。これらは循環器系の疾患が原因と考えられていますが、その数は交通事故による死亡件数の3倍超という数字です。北海道や東北といった寒さの厳しい地域では断熱性能の高い住宅が普及しており、冬の浴室での死者が他の地域に比べて少ないというデータもあります。暖かい地域では住宅の断熱性能が低く、かえって冬の寒さが体に悪い影響を与えているということを示唆しています。温度の急激な変化に体が反応して、血圧が急激に変化することは知られていますが、断熱の不十分な住宅ではこうした変化が起きるため、例えば就寝中の暖かい布団の中から、室温が10℃を下回る寒い部屋に出たり、さらに寒い廊下やトイレに出たりすると、急激に血圧が上昇するのです。

 

|暖かい家で元気になろう

暖かい家の効果として、体を動かすことが面倒でなく、元気になるとい うデータがあります。 暖かい家と寒い家で室内の移動歩数などを比べると、暖かい家に住んでいる人の方が活動量が多いという結果が出ています。
高齢者になるとただでさえ動くことが少なくなり、そのため運動機能が 低下するという悪循環が生まれますが、家が寒いと活動量はさらに減って、運動機能はますます低下します。 家を暖かく保つことは、こうした活動の維持にもつながり健康的な暮ら しにも結びつきます。

 

|室温だけでは測れない快適性

温度を上げるだけであれば、ストーブやエアコンなどの暖房機器を使うことで問題はありませんが、人が感じる温度は単純に部屋の温度だけでは決まりません。熱の伝わりは、伝導・対流・放射という3つがあり、放射は暖かい空気が冷たい物体の方へ移動します。この熱の移動が多いと不快に感じることが体験的に分かってきています。断熱性能が低い家で、暖房機器を使って家を暖めた場合、家の中心近くや上の方の空気は暖まりますが、壁や窓といった周辺部は外気の影響を強く受けて冷気を帯びたままなので、頭はボーっと暑いけど体は寒いという状態になります。 

 

|人体のエネルギー消費速度による証明

人体は100Wの電球1個と同じくらいの発熱量があります。この熱を放熱する時、冷たい空気に放熱するのも、冷たい壁や床に放熱するのも同じ100Wとなるので、外皮の温度が低くて空気の温度が高い場合と、外皮の温度が高くて空気の温度が低い場合の暖かさの質は同じはずなのですが、人体のエクセルギー消費で見るとそうではなく、一番省エクセルギーなのは、外皮温度が25℃くらいで、空気の温度が18℃くらいの時です。つまり、住宅の外皮の断熱がしっかりとできていれば、空気の温度は18℃でも人は寒いと感じないのです。

 

|断熱材は湿気を吸わない方が良い

木造住宅は内部結露による腐朽菌の発生、木の腐り、カビ、ダニなどが心配です。断熱材は「動かない空気層」で断熱しているので気泡の中は乾燥した空気でなければなりません。なぜなら、水の熱伝導率=0.0582W/m・kで空気の熱伝導率=0.00241W/m・kなので、水は空気の24倍熱を伝えるからです。断熱材が湿気を多く吸ってしまった場合、熱伝導率は著しく低下し、断熱材として機能しなくなります。

|MOCOフォームが選ばれる3つのポイント

■Point.1 自己接着するのは吹付けウレタンフォームだけ
断熱材には不燃のもの、単体でも内部結露しないもの、断熱性能が特出したもの、優れた吸音効果があるものなど様々ありますが、住宅用の断熱材として使う場合何らかの方法で躯体に接していなければなりません。吹付けウレタンフォームは、シュッと一吹付けするだけで躯体に接着してくれるので、安心で工期も短縮できるのです。

■Point.2 寸法合わせが必要ありません
一般的な断熱材は壁に取り付ける前に、コンセントボックスの位置に切欠きを入れるため寸法測定が必要ですが、吹付けウレタンフォームは躯体の形状に合わせて液体が膨らんでくるので、事前の寸法合わせの必要がなく手間がかかりません。  
 
■Point.3 すき間なく充填できます
繊維系断熱材などは躯体に押込みすぎると潰れてしまい、厚みの確保が難しいのですが吹付けウレタンフォームは、液体が躯体の狭いすき間に入り込み、奥側から手前側へ発泡してくるので、すき間のない断熱施工が簡単に行えます。

 

|水で100倍に発泡するMOCOフォーム

MOCOフォームは、ポリオール成分(A液)とイソシアネート成分(B液)を現場施工用の発泡機で混合し、躯体に直接吹き付ける断熱材です。水を発泡剤にして100倍に発泡させるため、体に安全で、非常に軽いのが特長です。躯体に自己接着するため、木が伸縮しても高断熱・高気密が保てる優れた断熱性能を誇ります。

|高音域での遮音性が高い

壁体内にMOCOフォームを施工した場合と施工しなかった場合での空気音遮断性能の試験の結果はグラフの通りになります。音響透過損失は、入射音に対して透過音が1/10の時は10dB、1/100の時は20dBとなり、値が大きいほど遮音性能が優れていることになります。従ってMOCOフォームは高音域での遮音性能が良いことが分かります。

|見逃しがちな断熱欠損

断熱性を高めようとすると、断熱材の熱伝導率や熱抵抗値などの素材自体の優劣の話になりがちですが、一番気を付けないといけないのは、すき間なく施工ができるかどうかです。断熱材の施工の状態に因っては最大で54%の熱損失が起こり得るので僅かな熱伝導率の差よりも、安定した充填性の方が優先されるのです。


通気工法

構造体となる木が傷まないように外周部は常に空気が流れるように設計しています。木が呼吸できるように、透湿性の高いタイベックシルバーを標準採用し、遮熱効果も有ります。室内は気密性能と断熱性能が高まるよう発泡ウレタンと気密シートを採用し、冬暖かく夏涼しい家を実現します。
気密シートは室内側の石膏ボードの内側に貼り巡らせ壁内に暖かく湿った空気が流れ込まないようにしております。これにより壁内での結露を防止し、構造体の耐久性を高めます。
土台下も基礎パッキンによる全体的な換気を行い地盤からの湿気の浸入を防ぎます。
 


透湿・防水・遮熱シート

デュポンタイベックシルバー

断熱材が構造体に密着する為、構造体が呼吸する際、外壁側に湿気や空気を吐き出します。その為防水シートが透湿性能に優れていないと結露が起こりやすくなります。弊社では非常に透湿性の高いタイベックシルバーを採用しています。また、建物の温度上昇や低下を抑える為、遮熱タイプの透湿・防水・遮熱シートを標準としています。


遮熱の仕組み

夏の効果

夏はアルミニウムの高い赤外線反射率により室外からの強い輻射熱(赤外線)を反射します。

夏は強い日射しで高温になった外装材から室内に向けて輻射熱(赤外線)が放射され、躯体が温められます。タイベック®シルバーはこの輻射熱を通気層内で反射させることにより、室内への熱移動を抑え、住まいを快適に保ちます。

冬の効果

冬はアルミニウムの低い赤外線放射率により室内からの熱の放射を抑え、魔法瓶のような効果を発揮します。

室内の暖房の熱は躯体や断熱材を伝わり、次第に通気層に向かって熱を放射してしまいます。タイベック®シルバーはこの熱損失を抑えて室内を暖かく保つことができます。


主な特徴

タイベック®シルバーは、高密度ポリエチレン不織布タイベック®にアルミニウムを蒸着させ、さらに繊維の一本いっぽんにアルミニウムの劣化を防ぐ抗酸化樹脂コーティングを施した遮熱シートです。薄い防水フィルムに透湿アルミニウムを挟んだだけの他社製品とは異なり、長期間使用しても遮熱性、防水性の劣化が少ない、強靭な建材です。


快適・長持ちを実現するの6つの性能

タイベック® シルバーは通気層構法における外装下地材として、トータルバランスに優れた6つの性能の発揮します。夏涼しく冬暖かいという遮熱性能と、躯体の劣化や腐敗を防ぐ透湿・防水性能、そしてそれらが長持ちする優れたシートです。

①遮熱耐久性(アルミニウムの酸化劣化を防止)

真夏の通気層は、50℃を超えたり、湿度が90%に達したりすることがあり、非常に厳しい環境になります。アルミニウムは劣化しやすい素材のため、この厳しい環境に対して技術的な対策を取り、耐久性に問題がないようにする必要があります。タイベック®シルバーは、独自の構造と抗酸化樹脂コーティングにより、酸化劣化を抑え、建材として充分な耐久性を確保しています。

②遮熱耐久性(アルミニウムの酸化劣化を防止)

真夏の通気層は、50℃を超えたり、湿度が90%に達したりすることがあり、非常に厳しい環境になります。アルミニウムは劣化しやすい素材のため、この厳しい環境に対して技術的な対策を取り、耐久性に問題がないようにする必要があります。タイベック®シルバーは、独自の構造と抗酸化樹脂コーティングにより、酸化劣化を抑え、建材として充分な耐久性を確保しています。

③透湿性(湿気を逃がす無数の隙間)

透湿性のないアルミシートでは壁体内の湿気を閉じこめてしまい、結露のリスクがありました。タイベック®シルバーなら、無数に存在する繊維の隙間から湿気を逃がし、通気層内の湿気のこもりを防ぎます。

④防水性(高密度繊維が水をブロック)

タイベック® シルバーの極細繊維構造は、湿気は通しても水を通しません。施工時に雨にさらされたり、万一の外壁からの浸水にも水滴が内部に浸透するのを防ぎます※。また、施工時の紫外線によって防水性能が低下することを防ぐため、紫外線劣化防止剤を施しています。

⑤防水耐水性(防水性残存率97%)

透湿・防水シートは、熱と紫外線の影響により、劣化が促進し、耐水圧が低下してしまいます。タイベック®シルバーはアルミニウムを蒸着し、抗酸化樹脂でコーティングが施されているため、従来のタイベック®ハウスラップにも増して高い防水耐久性を実現しています。
旭川市の建物に施工され、18年経過後のタイベック®ハウスラップ。厳しい風雨や雪の中、断熱材は保護され、ほとんど劣化していません。

⑥強靭性(施工による損傷にも強い)

タイベック®シルバーは施工中の多少の引っ掻きや引っ張りにも耐える強度があり、タッカー穴の広がりも軽微です。